お子さまのための耳鼻咽喉科
お子さまの診察に関して、よくある質問と答え
- 子どもが泣いたり怖がったりしそうですが、大丈夫ですか?
- 子どもを3人連れて行ってもいいですか?
- 診察のときに子どもが暴れてしまいます。妊婦なので、抱っこして押さえることができません。診察を受けることはできますか?
- 子どもは何歳から診察してもらえますか?
- 鼻水を吸ってもらうだけでも大丈夫ですか?
- 1日に何回も診察を受けても大丈夫ですか?午前中に鼻を吸ってもらったのですが、まだ辛そうです。
- 子どもがまだ小さく、待ち時間が気になります。
- 子どもの風邪もみてもらえますか?
- 子どもの風邪は、小児科と耳鼻咽喉科のどちらを受診したらよいのですか?
- 子どもが鼻血を出してしまいました。どうしたらよいでしょうか?
- Q 子どもが泣いたり怖がったりしそうですが、大丈夫ですか?
-
A
もちろんです。
お母さまも安心して来院してください。
お話ができるお子さまには話しかけて、これからすることを理解してもらい、怖がらないよう努めています。子どもは泣くのも仕事です。その気持ちを受けとめながら、安全に治療ができるよう、施術中はお子さまの体を抱いていただくなど、お母さまにもご協力をお願いしております。
- Q 子どもを3人連れて行ってもいいですか?
-
A
もちろんです。お子さま何人でも大丈夫です。
当院にはキッズスペースもご用意しています。診察室の中もお子さまが過ごしやすいしよう工夫をしております。スタッフも皆、子どもが大好きです。どうぞご安心ください。
- Q 診察のときに子どもが暴れてしまいます。妊婦なので、抱っこして押さえることができません。診察を受けることはできますか?
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A
お母さんの代わりに当院のスタッフがお子さんを抱っこして診察を受けていただくこともできます。ご心配なことがあれば、遠慮なく申し出てください。
- Q 子どもは何歳から診察してもらえますか?
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A
生まれたばかりの0歳のお子さまから診察しております。乳幼児のお子さまもたくさん来院されていますので、どうぞご安心ください。
- Q 鼻水を吸ってもらうだけでも大丈夫ですか?
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A
もちろんです。鼻水を吸うことも保険適用の治療です。
とくに小さいお子さまは、自分で上手に鼻をかむことができないこともあります。耳鼻咽喉科では、専用の器具で鼻水をきれいに吸引できます。また、ネブライザーでお薬の入った蒸気を鼻にふきかけることもできます。治療を受けることで、鼻水を早く止めることができ、呼吸が楽になります。少しでも気になることがあれば、お気軽に来院してください。
- Q 1日に何回も診察を受けても大丈夫ですか?午前中に鼻を吸ってもらったのですが、まだ辛そうです。
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A
もちろんです。鼻水の症状は1回の吸引だけでは改善しないこともあります。こまめに吸引すれば、その分、お子さまの呼吸が楽になります。鼻水の吸引は、専用の器具を使った正式な治療です。遠慮せずに、何度でもご相談ください。
- Q 子どもがまだ小さく、待ち時間が気になります。
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A
待ち時間を短縮できる事前受付システムを導入しています。ぜひご活用ください。
- Q 子どもの風邪もみてもらえますか?
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A
もちろん診察いたします。風邪は、鼻水やのどの痛み、咳を伴うウイルス性の上気道感染症であることがほとんどです。迷われたら、まずはご相談ください。
- Q 子どもの風邪は、小児科と耳鼻咽喉科のどちらを受診したらよいのですか?
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A
耳鼻咽喉では、鼻水の吸い出しをしたり、ネブライザーを使って痰(たん)を出したり、呼吸を楽にすることができます。中耳炎かどうかも確認できます。もし胸のレントゲンなどの詳しい診察が必要な場合には、近隣の小児科に連絡を取り、診てもらうこともあります。迷われたら、まずは当院にご相談ください。
- Q 子どもが鼻血を出してしまいました。どうしたらよいでしょうか?
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A
あわてずに、そのまま鼻全体を両側から指でしっかりと押さえてください。上を向いてしまうと血を飲み込んでしまいます。下を向いて、口に流れた血は全て吐き出してください。ふつうは数分でとまります。ご心配な場合は、お気軽にご相談ください。
お子さまとお母さまへのメッセージ
お子さまが処置の時に泣いてしまったり騒いでしまったりするのは、仕方ないことです。
ですが、処置をする時にお子さまが動いてしまったり暴れてしまうと安全に処置が出来ず、思わぬケガをさせてしまうおそれがあります。
ですからお母さまにもご協力いただき、お子さまが動かないように、しっかり押さえていただく必要があります。
そして、小さなお子さまでも、処置は必要なことで、治療をすることで「楽になる」「良くなる」ことをお子さまにも伝えてあげてください。
私たちも、お子さまにも話しかけたりして、理解してもらい、安心して処置を受けていただけるよう努めています。
そして最も大切なのは、治療を終えたお子さまに「すごいね」「えらいね」「がんばったね」と声をかけてあげることです。いっぱい褒めてあげてください。
そうすることで、だんだんとお子さまの恐怖心も消え、安全に治療を受けていただくことができます。
お子さまの治療には、お子さまのがんばりも、お母さまのご協力も欠かせません。
私たちも精いっぱい取り組みますので、一緒にがんばりましょう!